今回は『ヘブンバーンズレッド』を紹介していきます!
詳しくは後述しますが、私は「Key」の作品ファンだったので、そのシナリオライターさんの最新作と聞いてかなりの期待をしていました!
昔からかなりの人気製作会社のため、同様に期待していた人が多くかなり話題になっていた作品です。それでは詳しく書いていきます!
概要
とりあえずPVがめちゃくちゃ良いので見てください!!!(大声)
「アナザーエデン」などを手がける制作会社Wright Flyer Studios(WFS)とKeyのシナリオライターである麻枝 准さんがタッグを組んだ『ヘブンバーンズレッド』。
メインストーリーの麻枝 准さんはこれまで『AIR』『CLANNAD』『リトルバスターズ!』『Angel Beats!』など数々の名作を世に送り出してき方。麻枝 准さんの手がける作品は『リトルバスターズ!』以来、約15年ぶりの完全新作となります!
どれも涙なしでは見られない超人気作ばかり…
ちなみに筆者は「おすすめのアニメ何?」と聞かれたら必ず「Angel Beats!」と答えます。人生で3本の指に入る大好きな作品です!
ストーリー
謎の生命体「キャンサー」に襲われた地球。キャンサーにはこれまでの人類の兵器による攻撃が通じず、今では陸地の大半はキャンサーの支配下になってしまった。
そんな世界で唯一対抗できる手段として開発されたのが決戦兵器「セラフ」
何かしらの特殊な才能を持った少女たちのみがセラフを扱え、地球を救うために集められた少女たちが戦う─
という物語になっています。
ストーリーは終末世界の話なんですが、出てくる女の子たちがとにかく個性的。
ツッコミ担当のキャラが1人いて、他のキャラはほぼ全員ボケまくりです。
ボケまくりの登場人物たちとツッコミのノリにジャンプの銀魂っぽさがあり、正直なところこのギャグ要素多めなストーリー部分は人を選ぶかな。と思ってしまいます。
ただ!本当に声を大にして言いたいのは「1章の最後(DAY12)まで見て!!」ということです。欲を言えばDAY24まで見てほしいですが長くなってしまうのでとりあえずDAY12で。
詳しくはネタバレになってしまうので言えませんが、ここでグッと衝撃を受けました。「ギャグ要素だけじゃない、やっぱりこれがKey作品だ…!」となりましたし、その後のストーリーも気になってしょうがなくなる展開です。ストーリーのギャグ感を微妙に感じる方もDAY12まで見ていただいて、それでもハマらなかった人はしょうがないと思います。
ただ、DAY12まで見ないで辞めてしまうのは勿体無さすぎる。これだけ言っておきたいです!
一応今からプレイする人に助言をすると、メインストーリーは章単位だと結構長いです。1章全部見ようと思ったら戦闘も含めて6時間くらいかかるのでかなりの大ボリューム。覚悟を持って進んだ方にだけ感動の嵐がきます。
メインストーリーのちょっとした見どころとしては、主人公の回答をプレイヤーが選べるということ。
それなりにまともな回答にもできるし、どう考えてもネタでしかない返答もできます。どんな選択をしてもフルボイスで違和感なく物語が進行するので気持ちよく遊べました♪
バトル
戦闘は6人のキャラを編成して戦うターン制コマンドバトル。
全キャラクターが「斬」「打」「突」の3属性に分類され、属性相性を考慮して前衛と後衛を切り替えつつ戦闘を進めていきます。火力ゴリ押しも序盤はいけますがだんだん辛くなってくるので属性は最初から意識した方がいいです。
独自要素としては敵・味方共にDP・HPという2つのゲージがあること。
簡単に説明すると
DP→シールド(1段階目のゲージ)
HP→体力(2段階目のゲージ)
といった感じ。エヴァンゲリオンでいうATフィールドみたいなやつです。
DPやHPに有利な攻撃技などもあり、どのキャラを使うか・組み合わせるかの戦略面も考えられるバトルになっていました。
キャラクターの攻撃演出もかっこいいです!キャラが派手に動き回り、カメラワークが次々切り替わるド迫力の演出に魅了されます!
また、バトルではキャラクターのうち1人でも倒されるとゲームオーバーになります。
戦闘システムはシンプルです。が、属性やキャラの組み合わせなど何も考えずにやっていると苦戦を強いられるバランスになっているので、バトルもやりごたえがありました!
魅力
魅力面が多すぎて抽出に困りました。
ストーリー面
結論から言うとストーリーまじで神です。この一言に尽きます。
2章DAY24くらいからストーリーが劇的に面白くなるので、1章で惹き込まれた人はぜひそこまでプレイしていただきたいです!
公式でも「最上の、切なさを」と謳っている通り、やっぱりKeyだな…と実感させられるようなストーリーで、本当に泣けます。
また、メインストーリーがフルボイス。そして会話量も多いため大満足のボリュームです!
キャラ
登場キャラクターは48人以上!
キャラデザを担当しているのは、『アトリエ シリーズ』『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』『アズールレーン』などの代表作で知られるゆーげんさんで、可愛い子がいっぱいです♪
キャラの性格はみんな個性が強く、「おとなしい女の子が二重人格で殺人鬼」「ポンコツ美少女諜報員」「残念天才サイキッカー」などなど…個性がぶつかり合っています。笑
ストーリーを進めていくとそれぞれに闘う理由があり、キャラの背景を知っていくにつれて感情移入して好きになる子も多く、どんどん推しが見つかります!
筆者の推しは朝倉可憐や逢川めぐみ、蒼井えりかちゃんなどです!
楽曲の良さ
ストーリーがめちゃくちゃ良いゲームでありながら、注目してほしいのは楽曲の良さ!
戦闘中やストーリーの各所に使用されているBGMが本当に良いんです。
楽曲の歌唱はやなぎなぎさん。麻枝准×やなぎなぎの楽曲はしっとりした曲から力強い曲まで幅広くあり、ストーリーの感動的な場面でもボス戦の熱い場面でも作品をより鮮やかに彩ってくれています!
筆者も純粋に曲が好きで作業用BGMとしてゲーム中以外にも聞いているほど良い楽曲。ぜひみなさんにも聞いていただきたいです。
自動周回機能
驚いたのが『バックグラウンド自動周回機能』
アリーナと呼ばれるバトルで、自身のクリアタイムに応じて自動で周回してくれます。
『省電力モード』にチェックを入れると、スマホの画面を消していても他のアプリを使っていてもバックグラウンドで自動周回し続けてくれます。
こんな感じでプレイしない間も、放置しているだけでレベル上げができます。
自分で周回しなくていいため、他のソシャゲのようにずっと画面をポチポチしている必要はありません。
しっかりしたコマンドRPGなのに、放置ゲーのように超お手軽レベリングができる。
この機能は他のスマホゲーにも実装してほしいほど便利で感動しました!
課金するなら
ヘブバンでの課金要素は基本的にガチャを引くための「クォーツ」のみになっています。
その中でおすすめの課金要素は「プレミアムパス」です。
これは月額2900円のサブスクリプション形式の課金パック。
加入すると
- マンスリーミッション達成時に追加でクォーツと万能ピース(SS)を大量獲得
- 3枚集めるとSS確定ガチャを引ける「プレミアムSS確定チケットのカケラ」を入手
- 初月以降継続でS以上1体確定10連ガチャチケットを獲得
- 初月以降継続でS以上確定ガチャチケットを獲得
- アリーナ周回時の表示キャラ変更機能の解禁
といったサービスを受けられるようになります。
初月のみは無料でパスを体験することができるため、悩んでいる方はとりあえず試してみるのがオススメ!
なお、プレミアムパスより特典は少なくなりますが、月額600円で加入できる「ライトパス」もあります。
こちらもマンスリーミッション達成時の報酬は通常の倍になるため、気軽に購入する際にオススメです。
ヘブバンをがっつり長く続けていくならお得な特典が満載のため、検討してみてください!
まとめ
『ヘブンバーンズレッド』はストーリーをはじめとして、バトル・音楽など全体的に素晴らしいクオリティのゲームでした!
ストーリーが感動的すぎて、普段ゲームのシナリオは飛ばしてプレイする。という方にもぜひしっかりとストーリーを追っていただきたいです。というかストーリーを読まなきゃこの作品の魅力は8割減です!
感動的な世界観に没入したい方にぜひおすすめの作品となっています。
気になった方はぜひプレイしてみてください♪
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