※本記事はゲームの世界観を尊重し、おじいちゃんのことをジジイと呼びます。口が
悪いですがご容赦ください。
多分タイトルの読み方はアールピージジイ。タイトルから感じるこのネタ感。
「なんか今日はくだらないことで笑いたいな…」
上司や客からの無茶に振り回される社会人、課題とテストに追われる学生、誰しも日
常生活には悩みを抱えるもの。
今日はそんな難しいことは忘れて、ボケたジジイたちに鼻笑いしながらちょっと元気になる。
そんなこのゲームを紹介していきます。
内容
一言で言って「くっっっっっそくだらない!!それが面白い!」
先に言っておきたいのですが、このゲーム真面目な気持ちでやろうとするのは無理です。どんなネタでも受け入れる広い心とレベル90くらいのツッコミ力を持ってやってください。
ストーリーは勇者ハロルドが昔倒した魔王が復活したため、王様から魔王の再討伐を依頼されるというシンプルな内容。
ですが「昔」ということは?つまり…?
主人公はジジイ(88歳)。あーうん。そりゃあそうだよね。
なんで若い勇者が現れてないかは謎ですが、平和な世界には勇者というものは必要なかったのでしょう。きっと。
そして最初の仲間もジジイ。うん、まあ勇者パーティーなら皆年取るよね、うん…
ちなみにしばらく進めると出てくる3人目はババアですが、もはやここまでくるとこ
の世界の基準に順応してくるので「やっぱりか!」って感じです笑
ここでちょっとこの一連の流れを見てもらいたい。
一番最初に王様が主人公へ魔王討伐を依頼する場面
いやもうジジイそのもの!!
こんなテンションが基本かつ、すぐにジジイ仲間が増えるのでボケの大渋滞。
ツッコミは作中で不在なのでプレイヤーが総ツッコミ担当です。
この後もボケは続きます(というかボケが止むことはないです。)
バトル…なのか?
一応RPGらしくバトルシーンもあります。
ターン制バトルとなっていますが、えっと…まあ心配はいりません!ちょっと魔法とかは全部忘れていたりもしますがなんとかなります。
タイトルの(RPGではない)の部分はバトル要素的な部分を指しているのだと思いますが、あまり詳しく書くと面白さ半減なので割愛します笑
バトルに難しい要素はないので、動揺はするかもしれませんが倒せるかな…という心配はいっさい不要です!
とにかくネタのオンパレード
この作品の面白さはなんといってもネタ満載のストーリー。
何個ネタあるの?数え切れないけど100個ぐらい?もはやネタの地雷原歩いてる感覚になります。
意味不明のネタもあるため何が起こっても驚かない姿勢も重要。
作者はネットネタ大好き感が伝わってきます笑
そして唐突に始まる某鬼に追われるゲームのパロディ…
個人的にこの屋敷の中の探索が一番さんの気合を感じたところでした。
某鬼ゲームをやっていた方は細かい演出の共通点にニヤッとしてしまうこと間違いなしです。
まとめ
あまりネタバレしすぎるとプレイした時の楽しみが減ってしまうためかなり抜粋した紹介になりましたが、とにかくネタが多く笑えるゲームです。そして地味に伏線回収も多いのが面白いところ…
果たしてジジイたちは魔王を倒せるのか!ジジイがぽっくり逝ってしまうのが先か!
もう本当にギャグが多くて、ぜひエンディングまで見ていただきたいゲームでした♪
笑えるゲームがしたい方はぜひプレイしてみてください!
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